債権者は、債務者から元本(元金)、及び利息を受け取る権利があり、債務者は、融資金額の元本と、融資金額にかかる利息を支払う義務がある。
■返済の方法
■元利定額返済方式
各返済日に、一回の返済額が毎回同額の返済方式。
各返済日におけるキャッシュフローが一定であり、債務者が認識する返済金額が判りやすいという利点がある一方、ローンの返済期間の初めのうちは返済額のうち、殆どが利息の支払に充当されるため、ローン残高が減りにくい。債務者にとって元金と利息をいくら返済しているのかが判りづらいため、元金残高がいくらであるのかも判りづらい。
一般的には住宅ローンなどで採用されている。
元金定額返済方式
各返済日において、一回の元金の返済額が毎回同額の返済方式である。
各返済日における元金の支払いが一定であるため、債務者にとってローンの残高、毎回の利息の支払額を認識しやすく、最終返済がいつであるのかが判りやすいという利点がある。利息の支払いについては元本残高にかかるために一定ではないため、借入直後の返済において利息の負担が余りにも大きいため、借り入れ直後は現預金の手許残高に注意が必要である。
コーポレートローンにおいて採用されている。
元本一括返済方式とは:
元本の返済を借入期間の満期日に一括して支払う方式。
通常、利息の支払いは一定期間毎に行う。
コーポレートローンにおいて採用されている。
残高スライド方式とは:
元利定額返済方式と同じく、一回の返済額が毎回同額の返済方式ではあるが、元本の残高によって一回の返済額が変動する方式。
これは、リボルビング契約など、追加貸付が頻繁に行われ元本残高が変動する場合において、元利定額返済方式では一回の返済額の計算が煩雑になるため、元本残高の範囲によって一回の返済額をあらかじめ決めておく方式。
消費者金融など、追加貸付が頻繁に行われるローンが採用している。